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居合に限らず、すべての武道について言えることだが、
道場や教室、部活などで教えている方は、月に一度は
身体を動かす稽古をしない、稽古の日をもうけてはど
うだろうか。座学の日、である。
その場で、講話を通じて、精神的なものを教える。
毎日の稽古で行なわれているような礼儀作法は、ともすれば
その場限り、指導者のいるときだけ、あるいは仲間うちだけ
のものとなりがちである。ゆえに、行儀の悪い、剣道部部員
集団などを電車内でよく見かけることになる。
真の礼儀は、個人として身につけるものであって、道場の師匠
や先輩の前でだけ装うものではない。公共の場すべてにおいて、
行なわれねばならないものだ。その為には、個人の精神の内側
に持っていなければならないものである。
座学の日を月に一回でも設けることで、生徒の精神的な質の改善
を期待できるはずだ。
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