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常設展の難しさ

 投稿者:横田  投稿日:2006年 9月21日(木)10時19分9秒
  常設展のイメージというと鞘から出した状態でガラスケースに納めて陳列…と思うのですが、この常設は難しいんじゃないでしょうか。
また、それらが一堂に集められているとなると、管理の面でも思慮が必要になりそうです。
現時点では新人の新作発表会が大阪城内で行われているのを、もう少し精力的にPRする…でしょうか。(もちろんこれで満足してるわけではないのですが)
でも、逆にバブルが起きて欲しくない気持ちもありますね。わがままなものですが。
 

刀屋 与太話

 投稿者:無才  投稿日:2006年 9月19日(火)20時49分3秒
  【現代刀匠総覧店舗を】

現代刀匠は、二百人前後しかいない。また、そのほとんどが貧困である。
刀が売れないからだ。しかし、なぜ売れないのかといえば、第一に国民の
多くが、どんな刀匠がどんな刀を作っているのか知らないからである。

知らない物は買えない。逆に、グッチだのハッチだののように、有名で
あれば飛ぶように売れる。

では、刀匠のギルドは、自分達の商品を一同に会して、誰がどんなもの
を作っているのかを、世に示したことがあるのだろうか。いや、こんなこと
は、年に一度か二度やったって意味がない。常設の店舗において、いま現在
これだけの作家がこんな物を作っています、値段はざっとこれぐらい、ご注文
などもあればお請けいたします、というぐらいのことはやらねばならない。

石は自らの重さで沈み、木は自らの軽さによって浮く

自分達の暮らしの為に、この程度の骨を折らんでは、窮乏するのも当然。

さて、おそらくはそのような施設を作る金がない、というのであろう。
しかし、金はなくても「腕」はあろう。刀鍛冶に縁のある地方に掛け合って
共同事業とすればいい。堺・備前長船・関・ドウタヌキ、その他、そのよう
な施設があるべき箇所はいくらでもあろう。

自治体が渋れば、地元の名士を訪ねよ。地方の名士というものは、概して
土地や建物を無駄に所有している。気前良く貸してもらえるだろう。なに、
刀を飾るだけなのだから、おんぼろの旧家ひとつでも間に合うのだ。

もうすこし金をかけたいのであれば、「若いバブルもどき長者」にも後援
を頼んでみるといい。意外にも文化に飢えているのかもしれぬ。また、芸能人
に話を持っていくのもいいだろう。彼ら自身の援助は少なくとも、その影響力
は絶大だからである。

だが、ひとつ忘れてはならない。それは、堺にあっても関に出来ても、必ず
すべての刀匠の刀を展示できるものでなければならないのだということだ。
堺刃物に限ってはダメなのだ。関の名物では意味がないのだ。そこにいけば
全国の刀匠の現況が知れる、そういうものでなければならないのである。

当然、関の店も、堺の店も、同じ内容になってしまうが、それでいいのだ。
 

真剣を購入する意味

 投稿者:無才  投稿日:2006年 9月19日(火)20時30分44秒
  【作家を援助 メセナ活動の一種】

最大の社会的意義は、「現代刀匠の生活を助ける」ことになる、
ということではないかと、私は思っています。もっとも、これ
は居合・試斬用に新作現代刀の新進作家の刀を買うという前提
においてですが。

もし、剣道や居合の高段者が、皆一振りの真剣を求めれば、二百人
程度といわれる現代刀匠の暮らしは、そうとうに改善されるのでは
ないかと思われます。

刀匠・真鍋純平氏のHPにいわく、「刀匠になりたい人間にとって、
一番重要なものは、カジリがいのあるスネを持った親父だ」とか。

「本物の刀がほしい」と思った瞬間から、すでにその人は美術品
コレクターの仲間入りを果たしていることになるので、居合をする
かどうかに関係なく、所持する資格をすでに持っているということ
になります。

江戸時代、百姓・町人も多数の刀剣を所持していたということである
し、そのでんでいけば、真剣が出回っていても構わないはずです。

中国の古文にも「倭刀、上物ならば邪気を断つ」とあるそうな。

日本刀を武器機能オンリーのもの、とするのは寂しすぎるように思う。
 

法律違反です。

 投稿者:火の鳥マニア  投稿日:2006年 9月19日(火)03時44分7秒
   あ、でも自分の愛する肉親を殺されて、敵討ちのために カルト教団の教祖とかを

暗殺するとか言うんなら、使えるかも知れないけどね。
 

誤解されているかしら・・?

 投稿者:火の鳥マニア  投稿日:2006年 9月19日(火)00時15分25秒
  真刀って・・?>本物の日本刀っていちいち書くのが面倒なので略しただけです。すみません。
(完全刃付とか、明倫の商品の事ではありません。)
真鍮模擬刀 >私は過去に、真鍮押出材刀身を、真鍮で出来た刀であるとは一言も説明した憶えはありません。
比重の差、について> 重々承知しています。本当に人それぞれ、いろんな考えがあって然るべきと、私も思います。先に述べたのは、あくまで「私の勝手な思想」に過ぎません。
でも、是か非かは別にして、ちょっと考えてみて下さい。
現在、古流など学ぶ人とか、真剣かそれ以上の重さの物を使って稽古していますが、
多くの「居合を学んでいる人」は何の為に練習しているのでしょうか。
実戦で本身の刀を振り回すため、ですか?
真剣か、それに準ずるモノ(重さ)で稽古するのが望ましい、と、確かに色んな教本にも書いてあります。そう教える教士も多いかもしれません。
しかし、居合人口が増えたといわれる今日、居合を学ぶ意味自体が、個人個人の多様化につれて変化しつつあるのではないでしょうか?
必ずしも「真剣が是」とは言い切れない時代ではないかと思うのです。

 せっかくお答えを頂いた方々に水を差す様で申し訳ありません。
でも、私は方々の意見を否定するものではありません。私の稚拙な書込に応じて下さった事、大変感謝しています。
 むしろ、誤解を招くようなつたない文章で皆様にご迷惑おかけした事、
心よりお詫び致します。
よろしければ、これからも私の提案、質問に対するリアクション、書込み宜しくお願いします。
 

模擬刀との違い

 投稿者:片腰  投稿日:2006年 9月18日(月)22時16分28秒
  稽古に使う前提で云うと
模擬刀と本身、手にしてみると明らかに比重が異なります。
使えば分かります。
切れるか切れないか、
これは現代の模擬刀ならば薄刃仕上げなどあるので
力のかかるものでなければ切ることが出来るはずです。
(コピー用紙で手を切ったことは無いですか?)
耐久性について模擬刀は、
打ち合う事が無くても金属疲労で折れる事がよくあります。
素振りで本身が折れたのを見た事は未だありません。

趣味の世界ですから楽しみ方も人夫々。

http://www.geocities.jp/katakoshi/

 

真刀って・・・?

 投稿者:横田  投稿日:2006年 9月16日(土)16時42分57秒
編集済
  # 明倫さんたら・・・まあ、真剣、とも書いてあるか :)

追伸  真鍮にメッキを掛けた模造刀は、本来は日本では販売されないものだそうです。
(私の投稿が残っている某掲示板のあるスレッドを偶々検索で拾って判明^_^;)
 

本物の日本刀を持つ意味とは

 投稿者:火の鳥マニア  投稿日:2006年 9月16日(土)02時02分58秒
  刀掛け>よく骨董市なんかに行くと、縦掛けの打刀を見ますよね。
    派手な刀とか、飾るスペースによっては似合うかも知れませんね。

突然ですが、皆さんは真刀を所持する事について、どう思われますか?
私の勝手な思想なんですが、真刀は、限られた人たちが持っていればいいと思っています。
ネットで読んでいると、剣術、居合を学んでいる人で真刀を所持している人が、
けっこういるんだなと思いますが、
「古流派を極め、伝承していく人」、「大会、演武で使用する必要がある人」
「抜刀道で試斬する人」、「美術品コレクター」
上記以外の人が真刀を所持するのは、あまり良い事ではないと思っています。
たとえ剣術や居合を学んでいても、です。
神器だ伝統美術だといっても、日本刀はあくまで凶器であり、戦いの時代の遺物です。
「断ち切る」ことが本分であり、映画やアニメで見るような、
持つ人にプラスのエネルギーを与えるような代物では、決してありません。
神器として崇められたのは、「戦いの時代」であればこそ だと思うのです。
現代、刀の必要がない平和と対話が最も重要な時代に、(少なくとも日本人には)
生半可な覚悟と腕前をもって真刀を
所持することは、多くの場合、マイナスにしかならないだろうと考えるのです。
だからこそ、私は日々居合を練習していても、真刀は欲しくありませんし、
仮に高段者に並ぶ腕前になっても、所持しないでしょう。
剣を学ぶ事と、真刀を所持する事とは、
現代においては同一の方向性とは言い難い気がします。
それだけに、私は居合練習刀には並々ならぬ思い入れがあるし、
シンボルとして「鳳凰」を使用しているのも理由あってのことです。
(最初に粗悪品を買ってしまったのが悔しくて、調べに調べ抜いた、という部分も
多分にある)
賛否両論、多々あるでしょうが、皆さんはどう思いますか?
あと、居合の稽古、居合刀に、ちょっとした事でも、何かこだわりはありますか?
ぜひ聞かせて下さい。
(例えば、道場でオレだけ居合刀の色がシャア専用だとか。)

<補足知識・鳳凰>
 古代中国の伝説が発祥で、聖人と共に現世に姿を現すという幻の霊鳥。
(平和な世の到来を意味する、とも解釈できる)
この世のものとは思えぬ美しい姿と声を持つとされ、日本には、古墳時代に
朝鮮から伝わり、美と平和を象徴する意味と、神獣のイメージから、
神事、宮事に関わる品の装飾文様として、好んで描かれてきた。
古代の太刀の装飾には、大変多く見ることができる。
ちなみに、火の鳥(不死鳥・フェニックス)は古代エジプトの霊鳥で、
滅びと再生を繰り返す生命(魂)の姿を具現化した存在である。
日本の漫画家、手塚治虫が、代表作のひとつ「火の鳥」で、
両者を同一のものの様に描いているが、伝説の類似点を調べていくと、
ただの創作とは言い切れないものが確かにある。
 

刀掛け

 投稿者:紫子  投稿日:2006年 9月14日(木)09時04分50秒
  居合道を始めた頃、勉強しようと何冊か刀の本・図録を購入しました。
どうも父親がこっそり本を見ていたらしい・・・
お刀を購入した頃に、大家さんが庭木を伐採、根を掘り起こしていたのを父親が目撃し、燃やすなら下さいともらってきました。きれいに洗い家のなかにおいてある。
ぱっと見の私の感想=太刀掛けみたい!
「ねね、お父さんこれどうしたの(^o^)丿」(内心狙う私)
父=「小鳥を飾るんだ」
私=「なんか、刀掛けみたいですね」
父=「実は・・・」とにんまり(おまえの本で見たんだー)
ああ、ところが素直でない私は、「でもこれじゃ太刀掛けで、私の刀は横掛けだよ、時代がちがう・・」と兵理屈を(-_-;)
すねた、父親はいまだにその辺にほうっています。
実際、生木でしたから乾燥しきらないと何か塗ったりできなのですが・・最近割れが生じてきて・・・ああ・・(-_-)
せっかくだから完成してほしのですが。
打刀ってたてに飾ってもいいものなんでしょうか?(人に見せるわけではないんですけど)
(ちなみに父は木工職人ではありません、あくまで器用なだけです(^^ゞ)
 

役に立ったトンファー

 投稿者:無才  投稿日:2006年 9月12日(火)20時59分52秒
  書いているうちに思い出した。

トンファーも一本だけ作ったことがある。ちょうど、技術家庭科で、
木材に穴を彫って埋め込み接合するというのをやった後だった。

二本作る根気がなくて、一本しか作らなかったが、このトンファーは、
実戦でおおいに役にたった。

崩れかけた洗濯場の屋根の支えとして。

一体型の風呂の屋根にトンファーの背中を置き、
「持ち手」のほうを上にして、屋根(プラスチックの波板)
の心棒になっている木材を支える。

これで十年以上、もったのだから、これほど役に立つ
トンファーは世界中さがしてもあるまい。
 

実録!模造刀製作日記

 投稿者:火の鳥マニア  投稿日:2006年 9月11日(月)00時53分52秒
  <5月O日>
 車で走ること一時間、山と田んぼしかない田舎町のコンビニの前に、私は立っていた。
公衆電話にある地域限定のハローページをめくっている。
もちろん骨董店を探すためである。
一軒の古美術店を発見。さっそく電話をかけ、刀装具がないか聞いてみる。
鉄つば がひとつあるというので訪問、値段に見合う品ではなかったので、
帰ろうとすると、なぜか模造刀の刀身がポツンと置かれていた。
よく見ると、昭和の時代のモノらしく、現在売られているおみやげ刀よりも
はるかに出来がいい。互の目乱れ刃紋が鮮やかに入っている。
店主の妻らしいバアちゃんが一人で店番しているのをいいことに、
1500円まで値切って購入。
(と言うよりあれこれ言いがかりをつけて買い叩いた)
<6月O日>
 魚の水揚げで有名な港町の骨董店で、折れた居合刀を発見。
特徴のある金具で、現在も居合道専門店として名高い岐阜の某店の品に間違いない。
木製柄に鮫皮、銅金具の腐れっぷりがいい感じ。
柄とハバキ、目釘を2500円まで値切って買う。
<7月O日>
同じ港町の別の店で、戦後おみやげ用として大量生産された、
鉄を型抜きしただけの透かし鍔を大量に発見。つばの図鑑にも載っている
「土佐明珍つば」があったので、交渉して1500円で買う。
<8月O日>
さらに遠くの町で、なぜかウルミ塗りのサヤに入った「竹みつ」を発見。
ハンパない汚れっぷりがステキ!サヤを千円、切羽を1枚100円で購入。
帰りに100円ショップに寄り、工具、塗料などを買う。
<8月後日>
いよいよ組み立て作業である。なかご合わせの為、一度柄糸を解き、目釘穴をあけ、
ホームセンターで買った作業用ベルトを(4m=360円)8mm幅に切り、
柄糸の代用とし、4時間かかってキレイに巻く。
つばには、ヤスリと塗料を駆使して古美仕上げを施した。
<完成>
時代劇の極貧浪人が持つような古びた外観の模造刀が出来上がった。
余韻にひたること しばらく。

よーく考えてみると、特に使い道がない上に、
ガソリン代と電車賃などあわせると、倍くらい金かかってんじゃん。

「NOーーーーーーーー!!!」
 

これぞ復刻名刀!

 投稿者:火の鳥マニア  投稿日:2006年 9月10日(日)23時23分56秒
  無才さんって、筋金入りの武器コレクター?(失礼。)
先日姪っ子に壊されたのが、最近一番使っている居合刀だったので、同サイズのを新調しました。
品質重視はもちろんですが、前から「復刻名刀が欲しいけど、納得いくものが無いなあ」 と思っていたので、オリジナル刃紋刀身(追加料金)で製作してもらいました。
日本刀図鑑の写真をコンビニでカラーコピーし、店に送りつけて「これと同じに作って」という迷惑千万な方法で。(お勧めはできませんが)
それが今日届いたのです。
スゲー!カッコ良すぎ!ひできカンゲキ!!! 写真そのままです。
作ってもらったのは、すけひろなどの大阪刀工ファンならヨダレ垂れ流しモノの、
「粟田口一竿子忠綱」(あわたぐち・いっかんし・ただつな)
送った写真は、幕末の大老「井伊直弼」の差料で、
大波のたうつ様な濤蘭乱れ刃です。もちろん居合練習用なので、
ガンガン使い込む予定です。
あと、自分の居合刀をカスタマイズしたいと思ってるひとへ。
おみやげ刀の部品と間違えちゃダメだけど、
居合練習刀用の部品というのは意外とたくさん種類があって、例えば
縁頭金具2点だけでも三千円から三万円くらいまで、銅、真鍮、銀、色上げ、金象嵌など、
居合刀をオーダーメイドしてくれる業者に問い合わせてみると、
バラ売り可能という所がけっこうありましたよ。
規格品(復刻名刀など)に付いている部品でもOKという業者も。
ぜひ参考に、ダメもとで問い合わせしてみてはいかが?
 

小柄作り

 投稿者:無才  投稿日:2006年 9月 9日(土)22時50分34秒
  「カナノコを潰して作れ」と書いてあるHPの記事を参照にして
作りはじめてから、すでに七本ぐらい作っただろうか。

これまでに到達した、「小柄もどき」の制作方法についてまとめて
みる。いま現在、日本一簡便な小柄制作法ではないだろうか。

刃(小刀)の部分について

【部材】

東急ハンズのような多種類の部材を売っている店があれば、
「焼き入れリボン」を買うことができる。

そのような店がない場合には、ホームセンターで、ステンレス
の板棒が売っているのでこれを使うことができる。

カナノコを潰す、というのもありだが、少々、薄過ぎるようだ。

【成形】

棒状になった部材を切り離すには、カナノコ(電動が使えるなら
それが一番だが)を使うのが普通だが、これが結構面倒くさい。
ある程度の溝がついたら、ペンチを二本使って、ねじ切ったほうが
早いだろう。とくに、焼き入れリボンは硬いので、カナノコが効き
にくい。力任せに曲げ折りしたほうがいいようだ。

曲げ折りすると、切断面が荒れるが、どうせ研磨するのだから
気にすることはない。

【研磨】

研磨には、砥石よりも金属用ヤスリを使う。ヤスリは、
「世界のニコルソン」がお薦め。技能オリンピック出場者
が好んで使う世界の逸品だそうな。大きな工具店で買えます。
ニコルソンなら、焼き入れリボンも、なんなく削れます。


ヤスリを、木の台に固定し、砥石に見立てた格好で、削り
だしていく。砥石でこれをやると、何日かかるかわからない。

【小柄】

小柄とは、本来はこの柄の部分のみを言うのだそうな。

これもまた、ホームセンターなどで、赤銅の板棒が
売っている。これを切断して、「スーパー万能接着剤 X 」
でくっつければ、一応の完成となる。

柄の赤銅は、曲げ折りせず、丁寧にカナノコで切り出す
ほうがいい。ステンレスと違って、切断面以外の部分も曲
がる恐れがあるから。また、鉄より柔らかいので手間も
かからない。

【鞘】

最後に、お好みで鞘を作る。

これまた、ホームセンターで、赤銅のパイプを買ってきて、
小刀に合わせて、適当に押しつぶして鞘にする。

小学校で習った、「円周 = 直径×3.14」、覚えていますか ?

内径と外径の違いにも注意して、刃に合わせたパイプを買う
必要があります。

刀身が鞘から抜けにくくする、最も簡単な工夫は、鞘の先端
部分を強くかしめて、入りにくくすることです。どうせ、胴の
ほうが刀身の鉄より柔らかいのですから、傷つくことはない。

これにて、小柄の完成。

あとは、刀の鞘に、小柄を入れる「櫃」作りに挑戦しましょう。
私は、小刀の鞘を自作して、それに櫃を作り、そこに小柄が一本
治まっています。
 

自作の記

 投稿者:無才  投稿日:2006年 9月 9日(土)22時22分21秒
  ホームセンターの部材で、自作のヌンチャク !

私もやりました。といっても、柄ではなく、普通の丸棒ですが。

最初に作ったヌンチャクは、クサリを木片のてっぺんに木ねじ
で止めただけのもので、これは振っているうちに、木ねじが抜け
てきました。

どうしたものかと、「ジャンプ」の裏の通信販売広告写真を見ていると、
ヌンチャクの横面にキラリと光るものを発見。

そうか、上から凹穴を彫って、横から木ねじでチェーンを貫けばいいんだ、
と悟って、作り直し、以後、耐久性抜群のヌンチャクを作れるようになり
ました。

つぎに挑んだのが、三節根。ただし、普通の三節根よりも一片を短くして、
ヌンチャク並にし、ズボンの尻ポケットから抜き打ちできるぐらいのもの
を作りました。伸ばした長さは長ヌンチャクぐらいで、収納時は普通の
ヌンチャクよりも短い。尻ポケットから一瞬で抜き打ちできるというすぐれ
もの。名付けて、居合ヌンチャク。

("実戦"で使ったことはありませんよ、念のため。あくまでもオモチャです)

先日、行李の底からでてきたので、水性ニスを塗ってみました。

【闇の土鬼】

さらに、横山光輝氏(バビル二世とかの)の時代物漫画「闇の土鬼」
に出て来る「七節根」を作ってみました。

さすがに、クサリが伸びる、というのは難しかったのでやりません
でしたが、節と節の間にクサリを収納し、一本の棒になるように作る
ことができました。ただし、強度の面で問題があり、棒としては使い物
になりませんでしたが。

また、伸ばした状態での取り扱いも難しく(長過ぎる)、こんなもの
使えるか!、と、すぐに放り出してしまいました。

棒の状態で、180CM(マイナス印籠つぎにした部分×6箇所)ぐらい
でしたので、伸ばしたときには2mを超えていた。

どっかのメーカーで、鉄作りの七節根、作らないだろうか?
 

真鍮模擬刀

 投稿者:横田  投稿日:2006年 9月 6日(水)20時09分4秒
  >(4)しんちゅう押出材
めっきが剥げて金色の地金が見えてる写真をどこかで見た気がするのですが、
光の反射によるものなのか判然としてなかったので、この話を聞いて本当だと確信できました。

後から付けた刃紋は、どのみち鞘の中でこすれて消えてしまうと割り切るしかないですね。
造りがしっかりしたものは目釘がちゃんと機能するか、で見分けがつくかな。
 

追加

 投稿者:火の鳥マニア  投稿日:2006年 9月 5日(火)04時50分47秒
   金魚さんに追加、刀に関して初心者とのことですが、あせって買う前にどんな外装、刃紋の刀が好みなのか、どんな種類があるのかしらべてみてはどうでしょうか?あなたの住んでいる街の図書館に行って、美術・骨董のコーナーで、刀に関する本、図鑑を借りられれば、専門用語も覚えられるし、なにしろ無料です。(本屋で立ち読み?)スポーツ、武術のコーナーなら、載っている写真など参考に、現在修行している人たちの刀もわかります。おわり。  ところで、居合の掲示板の書き込みなどみていると、自分で色々と作っちゃう人がけっこういるんですね。 こんなの作っちゃった、とか面白いエピソードがあったら聞かせて欲しいです。 ちなみに、私ははるか昔の中学生時代、ホームセンターで畑を耕すクワの柄の部分を買ってきて、ノコギリで切ってトンファーとかヌンチャクとか作りましたが、デカイし硬いし、操作を誤ると自分がアザだらけになってカンフー熱が冷めました。  

う〜ん、まさか質問されるとは

 投稿者:火の鳥マニア  投稿日:2006年 9月 5日(火)04時02分45秒
  金魚さんへ。私は特定の業者の回し者ではないので、「このメーカーが良い」、「この店が良い」とは大変言い辛いのですが、アドバイスしてくれる師もなく、在庫豊富な店も近くに無い環境だと、本当に迷いますよね。死ぬほど分かります。金魚さんの言う「居合練習刀」が、居合の練習に使用するものだと仮定して、一番気になるのは、「使用感」と「耐久性」ではないでしょうか。 言い換えれば、「刀身や部品の材質」と「こしらえの確かさ」ですね。このページを追放されるのを覚悟で、「金魚さん」だけに私の愛刀と同じメーカーの製品を格安で扱い(定価の20〜30%OFF)、しかも細かなカスタマイズに答えてくれる(刃紋、色その他)ところをお教えします。「日本刀剣愛好保存会」で検索してみてください。ここの扱う居合練習刀なら、品質はバッチリだと確信します。 もちろん高い商品ほどグレードはあがりますが、こしらえ(部品)が違うだけで、刀身の素材などは同じとのことでした。金象嵌の入ったカッコ良い金具やつばなどは、後からでも部品持込で「柄糸の巻き直し」、「鍔交換」などの「工作」として依頼できます。商品の写真などは、同店にメーカー名を聞き出し(剣道雑誌にも広告出てます。商品名をたよりに探して)、カタログを取り寄せるのがベターかと。(メーカーのHP(メーカー名で検索可)でも参照可能) オリジナリテイを付けたいなら、まずは現代物の真鍮製目貫(握り部分に巻き込んであるシンボルみたいなもの。金色、黒と金の色上げなど、ともに通販でバラ売り四千円くらい)を入手して、店に送って製作時に入れてもらうなんてどうでしょう。私は必ず金色の鳳凰を入れてもらいます。 なお、通販で問題なのは、刃紋をオリジナルで描いてもらった場合、出来上がりが期待はずれでも返品が効かないこと、極薄刃などは輸送時に欠ける可能性があること、同じく輸送時にヒケ傷(サヤの中でできるキズ)が防ぎにくい事、です。 刀身の素材は、一番安いのがメッキ塗料をぬったような(1)ダイカスト合金で、おみやげ刀に多く、超合金ロボとおなじ素材のもの、(2)三万円くらいの「復刻名刀」などに多いアルミ+亜鉛合金、(3)しっかりした居合刀で一般的な砂型合金(2)と素材は同じだが、製法が違うので強度とリアルさがやや高い (4)しんちゅう押出材、頑丈なのはいいが居合練習用としては重過ぎる。 など(紹介したメーカーは全て砂型硬合金) 自社の製品の素材も説明できない所から買うのはおすすめ出来ませんし、少ない在庫の中から選んで買うよりは、自分の身長や体力に合うものを相談して製作してもらう方がよいと考えます。初心者なら、自分の身長に合ったサイズよりマイナス五分(1.5cm)くらいがオススメ。 ちなみに私は175cmありますが、立合いからのダイナミックなわざを屋外でやるときは2,5尺の重ね厚い剛刀を、居合いからの(正座)技を屋内で練習するときは2,3尺の軽量刀身を、 せまーい自分の部屋で納刀や体さばきを練習するときは壊れてもいい2,35のおみやげ刀を、それぞれ使い分けています。私の定寸は2,4〜2,45ですが、居合練習には長すぎると感じています。流派にもよりますが。 できあいの商品で、一つ実体験を挙げましょう。だいぶ前、三万円台の「復刻名刀」を通販で注文しました。金色の象嵌金具(竜とか虎の)に魅力的な刃紋で、届いてみたら、金具は機械で張り合わせた合金で、写真と違う真っ黒な目貫が入っており、振るとガタつきがひどいとんでもない粗悪品でした。宅急便の人を呼び戻して、その場で返品したのは言うまでもありません。 あと、真剣メーカーの製品といっても、別に特別に高価ということはありません。三万円〜十万円程度です。何十万という法外な値段の付いた摸擬刀もあるようですが、居合の練習にはまったく必要ありません。また、真剣を扱っているメーカーでも、あまりに安価なものは品質もそれなり、です。  PS.無才さんの投稿、面白かったです。 あと、このHPの管理人さん、冗談です。追放しないでくださいね。 金魚さん、ヒントになったでしょうか?  

刀の形状について

 投稿者:宝印  投稿日:2006年 8月30日(水)14時40分52秒
  初めまして。最近神伝流に入門しました宝印と申します。
色々と情報収集をしている中でこちらにたどり着きました。

新顔にも関わらず異議を申し立てるのもどうかとは思いましたが、多少の疑問があったので反論を...
刀の反りに付いて無才様が述べておられましたが、私は以下の様に感じました。

>作り手と使い手に、それほどの意志の疎通があっただろうか。
 大名家をはじめ、「お抱えの刀匠」が存在したという実態を考えるならば、
 使い手の好みを反映させる体制は充分に存在しうるのではないでしょうか?
 また、自らの命を預ける「魂」だからこそ、当時の剣士達も「如何に実戦に有用であるか」を
 追求することに拘ったのではないかとも思えます。

>この刀は実戦向きではない、と思ったときにはすでに死んで
>いるし、この刀が実戦には良い、と思ったときにはすでに勝利している。
 逆にこれによって直刀に近いモノが淘汰されていった、と考えるコトもできます。
 生き残った者がより扱いやすさを求めた結果、反りが深くなっていったというパターンもあり得るのでは?
 騎馬の主兵装は槍や弓(伊達の騎馬鉄砲隊等もありますね)等、レンジの長いモノが主流であるにも関わらず
 刀を使う状況となれば咄嗟の複兵装としての用途と考えられますし、
 そうなれば反りの深い刀の方が抜きやすい(=実戦的である)、という利点があります。

>現代社会においても、自動車のユーザーとメーカーの意志はしばしば噛み
>合わない。こんなにも多くの市場調査やユーザー動向の調査がなされていて
>も、である。
 まったくもって同感です。
 ですが、日本刀の発展過渡期において武士(ユーザー)と刀匠(メーカー)の距離というのはむしろ
 現代のそれよりも緊密であったのではないでしょうか?
 文字通り自らの命を賭ける刀を手に入れるため尽力する武士とそれに応える刀匠の姿勢は
 現在の機械による大量生産→膨大な販売窓口からの供給、とは比べるべくもありません。

日本刀における美術性・芸術性についてはご尤もなお話であると思います。

以上、僭越にも生意気を申しましたが、以後宜しくお願い致します。>各位
 

火の鳥マニアさん、教えてください

 投稿者:金魚  投稿日:2006年 8月30日(水)14時28分18秒
  はじめまして。
私は近々、居合刀を購入したいと思っています。
通信販売では色々業者に質問しましたが、やはり買うとなると不安です。
幸い、近所に居合刀の販売店がありました。でも、自分は刀に関して
全くの素人なので、実物を見ても良し悪しがわからないと思うのです。
どちらのほうが、良い刀にめぐり会える確立が高いですか?
あと、真剣メーカーに依頼するとどのくらいのお値段になりますか?
すみません、教えてください。
 

日本刀・与太話

 投稿者:無才  投稿日:2006年 8月28日(月)22時09分12秒
  【刀の形状変化の歴史について】

騎馬戦で有利だから反りが大きくなったとか、なんとかいうけれど。
私はこのような説明を眉唾ものだと思っている。

作り手と使い手に、それほどの意志の疎通があっただろうか。また、
使い手の要求が作り手にフィードバックされて、改良品が出回るほど
長期に渡っての戦闘状態が持続したのであろうか。

しまった、この刀は実戦向きではない、と思ったときにはすでに死んで
いるし、この刀が実戦には良い、と思ったときにはすでに勝利している。

現代社会においても、自動車のユーザーとメーカーの意志はしばしば噛み
合わない。こんなにも多くの市場調査やユーザー動向の調査がなされていて
も、である。

ではなぜ、刀の形が変遷するのか。ということになるのだが、私の考えは、
単純に、作り手の気まぐれであった、というものである。

刀鍛冶が、そうしたかったからそうした、ただそれだけのことで、別に
需要とか騎馬戦がどうとか、考えた訳ではないのだと思う。

直剣は、デザイン上その形状が限られる。それん対して、微妙に彎曲した
刀というものは、美術的趣向を施す余地が非常に大きい。あまりに大きく
反り返った刀も、形状の面白みに欠ける。

突くことも斬ることもできる程度に彎曲した刀こそ、そこに微妙な変化を
くわえることによって刀身自体の芸術性を追求することができる。

日本刀以外の剣や刀が、刀身ではなく彫刻や装飾に芸術性を求めたのに対
して、日本刀がその刀身自体の形状や質感に美を見出した理由は、こんなと
ころにあるのではないだろうか。

同じように、反りの浅い、無骨な刀が喜ばれるようになった時代には、それ
がその時代の美意識にマッチしていたからだということになる。

「僅かに反る」という決まりを手に入れることによって、日本刀のデザイン性
は広がった。「僅かな反り」を仲介にして、幅、長さ、テーパー、厚さを微妙に
違えることによって、千差万別の「日本刀」を生みだすことができるようになった
からである。
 

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